FoxHoundのブログ

仕事から趣味まで色々と徒然なるままに書きます。不定期更新です。

RCS6実走とツールド下関ゼッケン到着


どうも、FoxHoundです。


最近、運動不足でストレスがマッハだったのですが(主に天候のせいで)、今日、ようやっと、ほんの一部ですが、運動不足のストレスを発散してきました。


そうです、先日納車されたばかりのアンカーRCS6の実走テストを行ってきたのです。


先月末に納車されたものの、不順な天候(雨が降りそうな曇り空だったり、雷のなってる曇り空だったり)が続いていたせいもあり、なかなか乗れずじまいでした。


ですが、都合のいいことに、本日は晴天、時期・気候的にもちょうどいい。


…よろしい、ならば実走だ。


ということで、走ってきました。20kmほど。


以前乗っていたマシン、ルイガノCEN(通称:まさお君)との比較を以って、インプレとさせていただきたいです。


1.フレームについて


(1)CENと比べて、まず何よりも、車重が軽い


そうです、かなり軽いんです。前三角は今までと同じアルミですが、後三角とフォークがカーボンなので、すごく軽くなってます。


(2)サイズがぴったり


そう、CENのフレームサイズはトップチューブ長420mmという、170cmオーバーの私にとってはかなり小さいフレームでした(実際、フラットペダルのときに靴が前輪に当たってました)。しかし、RCS6は520mmの大型フレーム。ガッシリしてるし、しっかり踏める。素晴らしいフレームです。


(3)デザインが素晴らしく、剛性感がすごい


レーシングカラーでオーダーしたので、CENのような白一色のカラーリングではなく、いかにも速そうなカラーリングに仕上がっている。ダウンチューブも、ヘッドチューブ(フォークが通っている部分)からボトムブラケット(クランクの付いてる部分)にかけて、四角形〜楕円形と、形が異なる設計になっているため、ねじれに強く、しっかり踏んでもビクともしない剛性の高い設計になっているようで、ついついガッツリ踏んで加速してしまう私にピッタリな素晴らしいフレームです。


2.コンポーネント(各種パーツ)について。


(1)シマノ・ソラからシマノ・105(イチマルゴ)への更新


ええ、これは私にとって途轍もない衝撃でした。
例えるならば、アムロとガンダムの出会いのような感じでしょうか。


ブレーキも変速も、ソラとは2枚も3枚も上を行く105。


これは、今までの自分のライディングの限界を超えるものでした。


(2)ブレーキについて


シマノ・ソラからシマノ・105に更新されたことで、ブレーキのキャリパーが前後共に105に(CENは、前キャリパーがソラ、後キャリパーがテクトロR520という組み合わせ)。
何が変わったかというと、レバーを引いてからブレーキが利いてから止まるまでの時間が格段と短くなった。おかげで、安心してスピードが出せるように。
あと、利くまでの力のかかり方というか、何と言っていいか分かりにくいが、CENでフルブレーキをかけるときよりも楽に止まれる上に、フルブレーキまで行かなくても止まれるという、制動力のキャパシティに余裕がある感じがします。105すげえ。


(3)シフトについて


CENについていたソラとはSTIレバーの構造から違う(ソラは、クリックレバーがついている)ので、今までの癖で、つい親指が動いてしまうときがあるので、これは時間を置いて慣れさせていくしかないと思う。
あと、さすがはシマノの上位グレード、変速もすごくスンナリいく。


ソラがカチカチ・カクカク


なのに対し、


105はスルスル・ヌルヌル


といった感じ。


何が違うかって?レバーを入れてから変速までのラグがほとんどないこと。これは、レース・イベントを問わず、最重要事項であると言える。


考えてもみてほしい。イベント中に、トレーニング中に、坂に差し掛かろうとするときは、決まってギアを落とすものである。


そのときに、レバーを動かしてから2秒位(あくまでも個人の時間感覚においてです。)してギアが落ちるのと、すぐにギアが落ちるのとでは、坂に対するモチベーションが変わってくるだろうということです。


(4)ペダルについて


RCS6で、初めてのビンディングペダルになりました。


私は、ビンディング自体は以前にも書いたスキーで経験しているので、少し練習しただけで今回のような実走に行きましたが、まったく初めてなら、まずは屋内で片足からつける練習をされるのがよろしいかと。


ビンディングで走った感想は、


ビンディングすげえ。何がすげえかって、引き足が使えて、今まで以上のスピードが出せるのがすげえ。


幼稚な感想ですが、実際そう感じました。


CENでは、トークリップ付きのペダルで走ってましたが、トークリップの比じゃありませんでした。
そりゃあそうでしょう。足がペダルに完全に固定されているんですから。


今回の実走では、サイコンがちょっと拗ねていたので最高速度は分かりませんでしたが、多分40km/hくらいは出ていたんじゃないかと。


あと、ツールド下関のゼッケンが届きました。



ゼッケン・マップ・注意事項などその他もろもろ。


ツール当日が楽しみです。それまでに、何とか乗りこなせるようにならないと。
まだまだ乗せられてる感じなので・・・。


今回の実走ルート