永遠の0(映画ではなく)
どうも、FoxHoundです。
今日は、太刀洗飛行場へジーク(零式艦上戦闘機:32型)に会いに行ってきました。
零式艦上戦闘機32型全景。サイパンのジャングルで発見されたものをレストアして静態保存してあります。
計器盤。戦中のパイロットはこれを見ながら飛んでいたそうで。
32型のコクピット。見た感じは、狭い。とにかく狭い。まあ、乗れないから実際のところはわかりませんけど、きつそうではありました。
世界のコクピットから。ここに先ほどの計器盤があったのでしょう。確か、左手側にスロットルレバーと機銃の切り替えレバー(7.7mm機銃と20mm機銃)があったみたいです。
32型のエンジン。栄21型。世界に誇る名機です。過給機もついていたみたいです。計器盤に、過給機動作用のレバーもありましたし。
20mm機銃。大東亜戦争も終盤になると、20mm機銃では勝負にならなかったこともあったみたいです。メリケン戦闘機(コルセアとかヘルキャットとか)の装甲を抜けないこともあったとか。
まあ、ゼロは海軍機なんですけどね。
太刀洗は、陸軍航空隊の飛行場だったんですよ。
で、太刀洗から荒鷲たちが巣立って行ったそうです。大戦時の陸軍パイロットの3分の2をここで養成していたとか。
特攻隊の基地として有名な知覧も、太刀洗の分校だったそうです。
あと、撮影はできなかったのですが(撮影可能なものが、ゼロ戦に関するブースのみだったため)、陸軍の97式戦闘機も展示されていました。
これは、香椎のアイランドシティを造成する際に博多湾の調査をしたときに発見された機体だとか。
どうしてレシプロ機はこんなにかっこいいのでしょうか。
私としては、零が見られたので眼福でした。
自分へのお土産に、模型(32型と97式のセット)と32型のピンバッジを購入して帰りました。
帰りが雨がひどかったので、みやま市のあたりで路上にアマガエルの群れがいて撥ねながら走っていたのは内緒の方向で。