LRP感想
どうも、FoxHoundです。
ゴールデンウィークに完了したLRPですが、此処で感想をば。
5700って組みやすいですね!!(迫真)
まあ、澪さんの近代化改修で5800を触ったから言えるんですが。
5700はシフトのワイヤリングがやりやすいです。
で、完成したレマイヨ君に乗ってみた感想。
なにこれ、めちゃくちゃ乗りやすい。(小並感)
澪さんがジェット機とたとえるなら、レマイヨ君はレシプロ機みたいな感じですかね(よくワカランとか言わんといてください。本人もあまりわかってないと思います。)
まあ、レマイヨ君と澪さんはフレームの部材が違いますからね。
完成した姿がこちら。(撮影は我が家の玄関先。ファクトリーでは撮ってないです。)
Wレバー仕様のフレームにSTIをブッ込む魔改造マシンが出来上がりました。
まあ、STI化のためのパーツもシマノさんが純正で出してるんですけどね。
クロモリスキーはこの世に一定数はいるわけですし。
・見た目の感想
細い、とにかく細い。(小並感)
細部も洗練されたデザインで、今でも通用するんじゃあなかろうかと思います。
ってか、通用してなかったらPOS(PanasonicOrderSystem:パナソニックオーダーシステム、パナソニックの自転車をカスタムメイドで購入できるサービス)でクロモリフレームが残っていないですしね。
現在、POSで購入できるパナソニック ORCC01:レマイヨ君の後継機種ですね。
さすがに、Wレバー仕様ではなくSTIをインストールされてます。
・乗ってみての感想
なにこれしゅごい。(小並感)
なんというのでしょうか、澪さんとは違う乗り心地にびっくり。
澪さんはパッキパキに硬い乗り心地なのですが、レマイヨ君は柔らかい乗り心地。
クロモリは「しなる」とよく言われますが、乗ってみてわかりました。
澪さんだと路面のギャップを踏んだ時に衝撃がまともに手や尻に来るのですが、レマイヨ君だとあまり無いんですよね。歩道の切れ目の段差を越えても、振動がかすかにあるくらいで。
あと、脚にあまり疲れがたまりにくい。
澪さんは硬いせいか、脚への負担が大きいのです。アルミとカーボンのハイブリッドですしね。
レマイヨ君、「しなり」のおかげか、脚にあまり負担を感じなかったです。
・総合的にどうか
めちゃくちゃ乗りやすいです。(小並感)
クロモリ特有の「しなり」のせいか、長距離をスイスイ行けるマシンです。
お前、本当に2~30年前のフレームかよぉ!!(驚愕)
まあ、ノンビリ走りもガチ走りもできるマルチロール機がもう一台、我がファクトリーに追加されましたってことですね。
でも、パナソニックだけなんですよね。国内メーカーでツールに出てるの。
これはパリ~ルーベでしょうね。パヴェ走ってますし。
レ・マイヨってプロダクトネームの由来が、パナソニックレーシングがツールで数日間マイヨジョーヌを保持していたってことからですし。
まあ、今回レストアしたレマイヨ君もその流れを汲んだガチレーシングマシンなんですよ、本来は。
乗った時に平坦路でスピードを出すように踏んでみたんですが、こいつはすごい。
スピードに乗せやすいいいマシンですよ、これは。